ご存知ですか、若狭町の縄文ロマンパークには、
縄文時代の縦穴式住居が復元されてします。

住居の中はこんな風です。



そして、里山カルチャーガーデンOISAKOのかやぶき民家「集楽庵」

屋根裏はこんな感じです。


集楽庵は屋根裏と居住空間の二重構造になっています。
居間には「囲炉裏」があります。

日本の庶民の住居は、「縄文時代の屋根」そのままに、
ちょっと下の空間ができて、高くなっただけのような気がします。
縄文ロマンパークにある縦穴式住居の復元が縄文時代そのものの復元かは、
定かではありませんが、縄文時代からの生活文化が脈々と受け継がれている
ことを感じさせられます。
縄文の生活文化と里山の生活文化は確実につながっています。
2020年08月25日集楽庵は、だいぶと傷んできました。
かやぶき民家を修復て、12年が経ちました。
平成20年のかやぶき民家かや屋根ふき替え完成式
このかやぶき民家を中心に様々な活動をしてきました。


でも、流石に年月と共に相当傷んできています。

そこで、今年度から少しずつ修繕をしていく予定です。
専門の工務店さんに修理してもらう必要な箇所もありますが、

素人でも修理したり掃除したりすることができることも
たくさんあります。
森林楽校・森んことしては、
より多くの人々に関わってもらって
老左近の里山を100年つづく里山として
伝えていきたいと思っています。
多くの方の、ご協力とご支援をお願いします。
2020年08月24日夏の星の観察会〜旧暦の七夕まつり〜
「夏の星の観察会」と旧暦の七夕まつり。
ご家族2組と大人たちのささやかな活動となりました。
昼間は相変わらずの夏空の猛暑でしたが、夕方につれて、やや雲ゆきが怪しくなってしました。空の具合を気にしながらの開催となりました。
さてその顛末は。
開催時間の午後7時半ごろは、全くの曇り空でした。
星一つも見えません。
あたりは真っ暗。今夜はダメか!
それでも七夕まつり、まずはみんなで笹に願いを!
「どうかお星様が見られますように!」
「コロナウイルスが一日も早く終息しますように!」
「すこしでも、やせますように!」
「大物が釣れますように!」などなど、
思い思いのお飾りも作って、
ワイワイと賑やかしてしているうちに・・・。


するとポツポツの星さんが現れてきたではありませんか。
子どもたちは、また一つ見える。ほらまた・・・と、星数え。
ワクワク。
大人たちは、その様子をみながら、粛々とバーベキューの用意。
いい具合に、お肉も焼け始めた頃には、
なんと、望遠鏡をのぞけば「土星の輪っか」がくっきりと見える!つづいて「木星の横縞」もバッチリ。
肉眼では、彦星、織姫星、夏の大三角形など、次々と観測できました!
図鑑やインターネットのように、でっかくは見えませんが、
それでも、やっぱり本物の迫力はすごい!!
子どもたちもしっかりと感じているようです。
小さな望遠鏡の窓を真剣に覗き込んでは、
すごいすごい。見えた見えたを連呼!

これで、いい絵日記が書けるね。
「うん、土星の輪っか!すごい!」
「木星。真っ暗にくっきり見えた!縞模様も見えた!」
その横で、大人たちはジュージューと肉からイカへと焼いてきいます。

和気あいあい、ホノボノと夜が更けていきます。
いい活動ができました。
こじんまりとした、気取りのない気さくな体験活動がいいですね。

参加してくれた皆さんに、ありがとうごです。
願いを叶えていただいた
七夕様、お星様、ありがとうございます。
そして、すばらしい星と出会わせてくれた「名田庄天体観測クラブ」の中塚先生に感謝です。 chichi
【訂正とお詫び】
当初この活動は「令和2年度文部科学省委託事業」として準備をしていましたが、委託事業と当方人の活動方針が合わないと判断して、辞退させていただきました。事務局関係の皆様には、大変お手数をおかけしました。また、一部のチラシには、委託事業の記載されたものが配布されてしまいました。関係者の方々に重ねて、お詫びいたします。