2020年08月25日集楽庵は、だいぶと傷んできました。

かやぶき民家を修復て、12年が経ちました。

平成20年のかやぶき民家かや屋根ふき替え完成式

このかやぶき民家を中心に様々な活動をしてきました。

 

でも、流石に年月と共に相当傷んできています。

そこで、今年度から少しずつ修繕をしていく予定です。
専門の工務店さんに修理してもらう必要な箇所もありますが、

素人でも修理したり掃除したりすることができることも
たくさんあります。

森林楽校・森んことしては、
より多くの人々に関わってもらって
老左近の里山を100年つづく里山として
伝えていきたいと思っています。

多くの方の、ご協力とご支援をお願いします。

2020年08月24日夏の星の観察会〜旧暦の七夕まつり〜

「夏の星の観察会」と旧暦の七夕まつり。

ご家族2組と大人たちのささやかな活動となりました。

昼間は相変わらずの夏空の猛暑でしたが、夕方につれて、やや雲ゆきが怪しくなってしました。空の具合を気にしながらの開催となりました。

さてその顛末は。

開催時間の午後7時半ごろは、全くの曇り空でした。
星一つも見えません。
あたりは真っ暗。今夜はダメか!

それでも七夕まつり、まずはみんなで笹に願いを!
「どうかお星様が見られますように!」
「コロナウイルスが一日も早く終息しますように!」
「すこしでも、やせますように!」
「大物が釣れますように!」などなど、
思い思いのお飾りも作って、
ワイワイと賑やかしてしているうちに・・・。

するとポツポツの星さんが現れてきたではありませんか。
子どもたちは、また一つ見える。ほらまた・・・と、星数え。
ワクワク。

大人たちは、その様子をみながら、粛々とバーベキューの用意。
いい具合に、お肉も焼け始めた頃には、
なんと、望遠鏡をのぞけば「土星の輪っか」がくっきりと見える!つづいて「木星の横縞」もバッチリ。
肉眼では、彦星、織姫星、夏の大三角形など、次々と観測できました!

図鑑やインターネットのように、でっかくは見えませんが、
それでも、やっぱり本物の迫力はすごい!!
子どもたちもしっかりと感じているようです。
小さな望遠鏡の窓を真剣に覗き込んでは、
すごいすごい。見えた見えたを連呼!

これで、いい絵日記が書けるね。
「うん、土星の輪っか!すごい!」
「木星。真っ暗にくっきり見えた!縞模様も見えた!」

その横で、大人たちはジュージューと肉からイカへと焼いてきいます。

和気あいあい、ホノボノと夜が更けていきます。
いい活動ができました。
こじんまりとした、気取りのない気さくな体験活動がいいですね。

参加してくれた皆さんに、ありがとうごです。
願いを叶えていただいた
七夕様、お星様、ありがとうございます。
そして、すばらしい星と出会わせてくれた「名田庄天体観測クラブ」の中塚先生に感謝です。  chichi

【訂正とお詫び】
当初この活動は「令和2年度文部科学省委託事業」として準備をしていましたが、委託事業と当方人の活動方針が合わないと判断して、辞退させていただきました。事務局関係の皆様には、大変お手数をおかけしました。また、一部のチラシには、委託事業の記載されたものが配布されてしまいました。関係者の方々に重ねて、お詫びいたします。

2020年06月29日「森んこ田んぼ 草抜き体験」報告

 

梅雨の合間の快晴となりました。本日は森んこ田んぼの草むしりです。

新型コロナの影響もあり、大々的に募集もしなかったので、いつものように少人数での開催となりました。

目印に立てられるOISAKOのぼり。
緑の中に緑ののぼりなので、目立つような目立たないような。

森んこの田んぼは農薬を使っていないので、雑草が生えます。
雑草をいっこいっこ引き抜いてたら到底終わりませんので、このような手押しの草引き機を使います。

それでも50メートルくらいある田んぼを行ったり来たり、なかなかの重労働です。

田んぼには、おたまじゃくしやカエル、アメンボといった数え切れない生き物がいっぱいです。

 

名前はわかりませんでしたが、メダカのような小魚もいっぱいいました。

さて、待ちに待ったお昼ご飯は、鹿肉を使ったOISAKO特製の「野鹿バーガー」「野鹿ランチ」(各800円)です。

どうですか?美味しそうでしょう!
すごく美味しかったです。

ジビエバーガーは、野性味あふれるシカ肉のパテがスパイシーで、他の具材とのバランスも良いですね!

お弁当も工夫を凝らした具沢山。

おにぎりに使われているお米は昨年の森んこ米です。

目の前の田んぼで取れたお米でおにぎりを食べる、なんとも贅沢で美味しさが倍増するお弁当でした。

美味しくてイエーイ!

 

草ぬき体験イベントは7月中にも行いますので、次回はぜひお越しください。